MapQuestAir

空の産業化を制する地図システム
地理情報システムのマップクエストは、近年注目を集めているドローンの有効活用を促進するため、飛行可能なエリアの確認や、実施レポート作成などを支援する地図システム「MapQuestAir」の開発に着手しました。
このシステムは他の情報システムとの連携を可能にするWeb APIも搭載される予定です。昨年12月10日に施行された改正航空法をはじめ各自治体の定めにより、これまである程度自由に飛ばせていたマルチコプター、ラジコン、農薬散布ヘリの飛行は、安全のために多くの制限がかせられることになります。一方でドローンの産業化は政府もドローンで荷物配送を可能にすると述べるなど、大きく期待されています。
2016年5月Windows版を試作、東京で開催された展示会「Japan IT Week 春」にて展示しました。
2017年5月にはWeb版を開発、こちらで試験公開の予定です。
詳細
主な機能
1.飛行可能エリアが探せる
2.飛行禁止・許可エリアが管理できる
3.飛行実績が管理できる

参考・出典:国土交通省「改正航空法概要ポスター」
システム構成
他の情報システムとの連携を想定した情報プラットフォーム
-
ウェブサービス
・飛行可能場所の検討
・飛行事例の共有
・API連携 -
オーサリングソフト
・飛行可能場所の検討
・飛行事例の登録・編集・公開
・実施レポートの出力、分析

